隣の芝生の色は気になる?
[目次]
1 60代の高齢者の貯蓄状況のネット記事の紹介
2 見る側にとっての注意点
3 老後のお金に関する他人との比較は不必要
1 60代の高齢者の貯蓄状況のネット記事の紹介
こんにちわ
マネーに関するサイトでは、60代を含めた「シニア世代の各世帯の貯蓄額はいくらか?」という記事を多く目にしませんか?
記事を集めれば一つのジャンルが作れるほどのかなりの量になると思います。
での記事を列記します。
それによると
60歳以上無職世帯「貯蓄2000万円超」の割合は?
65歳以上「みんなの貯蓄額」無職世帯の平均はいくらか
国民年金&厚生年金「いまの、シニアの受給額」
60代「貯蓄2000万円以上ある世帯」はどのくらいか。
等等の記事が常に見られているようで常に上位に来ています。
2,見る側にとっての注意点
いずれにせよ書く側にとっては見る側に対して「必要額」と「現実の貯蓄額」のギャップを感じさせその差額を埋めるための「投資商品」に誘導させる手段に使われている面があるので注意が必要です。
何もこのサイトが老後の危機感をあおっているとまでは言いませんが、そもそも生活費を含めて老後に必要な金額は個人差があり、必要額も違っていて当然のはずです。
2年位前の金融庁経由の「2000万円問題」もある意味で「足らない金額をどうするのか」として投資商品を買わせるあおりトークとも取れます。
このサイトではありませんが、他のサイトやマネー雑誌等で老後資金について難しい数式を使って見ている側に説明している著名な経済評論家もいるようですし、フィナンシヤルプランナーの中にはネット上で家計診断を行っている人もいますね。
だけどごく一部の富裕層や地主を除き、そんな難しい事を理解する必要が有るのでしょうか?
そもそも「老後のお金の管理」については足し算・引き算・掛け算・割り算の範囲で十分出来ると考えています。
「人生100年時代のお金の管理」といってもそれに関するわかりやすい基礎的な本を読めば事足りますし、セミナーやフィナンシヤルプランナーに相談するほどの事でもないと思います。
また金融機関の窓口に自分からのこのこ行くようなまさに「かもねぎ」になる事は絶対に避けて下さい。最悪ですから。
私等は基礎的な日常の生活費を主に年金で賄い、車や電化製品の買い替え、自宅のメンテナンス、お墓や葬式費用、その他旅行等の臨時的な費用を見積し、その合計額が準備できていれば概ね大丈夫だと思っています。
もちろん何も考えず何も準備しないのは、多いに問題ですが・・・
3 老後のお金に関する他人との比較は不必要
「ウチはこうだけど 世の中の平均はこうで中央値はこのくらいなのか」くらいの感じでこういった記事をみていますが皆さんはどうですか。?
とはいっても、他人の事は気にはなりますけどね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
これからもより良い毎日がすごせますように。
それでは失礼します。