老後に働く人の実態について
[目次]
1 60歳以上は業務内容と勤務場所を重視
2 60代後半の男性は5割以上、女性も3割以上が働いている。
3 働いている人の1割以上が高齢者
4 雇われている高齢者の半分以上は「パート、アルバイト」
5 所感
こんにちわ
60歳以降で仕事をしている人達について少し調べた事を書いてみます。
1 60歳以上は業務内容と勤務場所を重視
週3日程の清掃のアルバイトをしている私もそうですが、金銭面よりも場所的に近くて身体的にも負担にならない事が重視されているようです。
満足度はとても満足とまあまあ満足が6割を占めており、現実に妥協している事が感じられます。
金銭的には低いが、特に65歳以降の人にとっては年金もあるし良しとしようと言う事でしょう。
2 60代後半の男性は5割以上、女性も3割以上が働いている。
2020年の総務翔のデータでは日本では、65歳以上の高齢者の割合が「28.7%」を占めています。
この割合は過去最高で、人口の3割近くが高齢者ということになります。
「65歳以上」の人口は「老年人口」と呼ばれ、「15歳~64歳」の「生産年齢人口」 とは区別されています。
また
「65歳以上」で働いている人の割合は、男性が「34.1%」、女性が「17.8%」です。
また「65~69歳」に限ると、男性が「58.9%」、女性が「38.6%」で、かなり多くの人が働いているとの事。
これが「70歳以上」になると、「24.7%」と「11.8%」まで下がります。
65歳以上になっても、60代のうちは、働いている人が多いですね。
3 働いている人の1割以上が高齢者
つまり全就労者の13%にもなるそうです。
そういえば交通整理の警備員やスーパー等の清掃やカート整理等は殆どが高齢者です。
4 雇われている高齢者の半分以上は「パート、アルバイト」
働いている高齢者の内56.9%は「役員を除く雇用者」です。
つまりパート、アルバイトとして雇われている人が、半分以上を占めています。
次に多いのが「自営業」、残りが「役員」です。
特に「自営業」は30%以上を占めており、高齢になっても続けやすい働き方であるこ とが分かります。
「役員を除く雇用者」のうち、一番多いのは「パート、アルバイト」で、52.7%と半分を超えています。
「正社員」や「契約社員」は少数派です。
あらかじめ予想はしていましたが、ごく一部の専門職的な人を除き65歳以上で雇われて働くときは、社員にこだわらず、「パート、アルバイト」で働く事になります。
5 所感
たとえパートやアルバイトでのエッセンシャルワーク的な仕事であっても、仕事を通じて社会とつながっている事や身体を動かす事で健康にも良いはずです。
身体が元気なうちは就労する事をお勧めします。
引用したサイトのURLを下記に貼っておきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
明日以降もより良い日々をお過ごしください。
それでは失礼します