朝焼けウォークのお役立ちメモ

主に60代の人達でお互いに有益な情報を提供試合提供し合える事を目指します。

年金も給料も上がらないのに物価だけ上がっている事

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 1 不景気下のあらゆる物の価格上昇

2 商品の値上げ原因①需要と供給のギャップ

3 商品の値上げ原因②石油高が原因

4 原油高は「脱炭素可化」に対する原油生産国側の精一杯の抵抗?

5 所感

 

1 不景気下のあらゆるものの物価上昇

こんにちわ

今年の秋からいわゆるスタグフレーション的な悪い物価上場が始まっており、給料や年金で生活で生活している高齢者を脅かす状況になっています。

食料品から木材やセメントに至るまであらゆる物に至っており、これから以降もどれくらいまで上がるのかまたいつまで続くのか非常に気になるところです。

以下

diamond.jp

より引用します。

 

2 商品の値上げ原因① 需要と供給のギャップ

「今起きている商品値上げの原因のひとつは、この需給ギャップから来ています。

特に小麦、ジャガイモやコーヒーは、コロナ禍で現場の生産能力が下がったことで供給量が減少しています。

農作物はすぐには生産できないので、ギャップ解消まで1年はかかります。」

との事で上記の記事によるとまだ 需給ギャップの解消には半年位はかかるようです。

3 商品の値上げ原因② 石油高が原因

中国では木材の価格も高騰していて、建材や家具の価格が上昇しています。

セメントも不足しているといいます。実は食肉、家具、セメントの値上げには、もう一つの要素が関係してきます。

それが、原油不足による原油価格高騰です。 世界の工場である中国ではこの秋、政府による計画停電が大きな経済問題になっています。

原油や石炭価格が高騰しただけでなく、量が絶対的に足りないことから電力不足が起きたのです。

 日本でも、大連の日本メーカーの工場が稼働停止を強いられているといったニュースが流れていましたが、この工場の断続的な稼働停止はかなり幅広い工業製品の生産能力に悪影響をおよぼしています。

同時に原油高はミートショックにも関係します。

養鶏場や養豚場など食材となる動物の飼育現場では、大量の石油を必要とします。

さらにいえば、飼料となる大豆やトウモロコシの生産現場でも大規模農業を成立させるために石油が必要です。

要するに、石油不足で工場が稼働できないから製品の生産が幅広い分野で停滞する、石油が高いから大豆、とうもろこしから食肉まで生産コストが上昇するといった現象が、コロナ禍の需給ギャップの拡大に輪をかけているのです。

 そしてここが重要な点ですが、もし世界経済をスタグフレーションが襲うとしたら、その引き金になるのは②の要因である原油高、原油不足のはずです。

 4 原油高は「脱炭素化」に対する原油生産国側の精一杯の抵抗?

 地球温暖化を止めるためには絶対的に必要な政策なのですが、産油国にとってみれば「あなたたちは2050年までに存在価値が低い国に転落していきますよ」と言っているようなものです。                              そしてこの10年間、このまま何もしなければ、世界中に太陽光と風力による発電インフラが完成していき、2030年には世界経済の石油依存レベルは大きく下がります

 では、産油国が世界に対抗するバーゲニングパワーを発揮できるのはいつでしょう? 

それは、今しかありません。

今だったら、もし石油が不足したら世界経済は大打撃を受けるので、世界の首脳は産油国の話に耳を傾ける余地がある。しかし、世界の首脳が協調して脱石油に向かう中で耳を傾けさせるにはパニックが必要です。

 今の状況を見ると、産油国は決して協調して動いているわけではありません。

しかしロシアがEUへのガスパイプラインによる輸出制限をかけているという疑惑があったり、西側からの増産要請をサウジアラビアクウェート政府がのらりくらりとしか対応しなかったり、アメリカのシェールオイル開発会社がなかなか稼働を再開させなかったりと、空気として「サボタージュ」を疑うべき状況があることも事実です。

 地球温暖化阻止の立場からは、この2020年代前半はまさに政治的正念場なのですが、裏をかえせば世界の石油産業、石炭産業にとっては2020年代前半は、同じ意味でその生存をかけた正念場です。

 経済原理を超えた、政治的なショックが起きれば1974年、1979年につづく第3のオイルショックがあるかもしれない。

そしてもし日本がスタグフレーション危機に見舞われるとしたら、その主要因は需給ギャップではなく、オイルショックになると私は予測しています。

コロナ禍から回復するプロセスで起きている需給ギャップがもたらす値上げなら、供給が回復する過程で半年後には価格は正常化されます。

しかし原油価格が高騰し、しかも原油の量が不足して工場が稼働できなければ世界経済は混乱して、オイルショックが再来するかもしれません。

以上引用終わり

5 所感 

かなり長期化する可能性があり、最悪の場合過去のオイルショック並みのパニック

になる可能性も 考えておいた方が良いのかも知れません。

今回のコロナ渦のように全く予想もしていなかった災いが突然起こったように、また今回書いたような事が起きるかもしれません。

 最後まで読んで頂きありがとうございました。

明日以降もより良い日々をお過ごしください。

それでは失礼します.