ある経済ジャーナリストについて
こんにちわ。
で執筆している、著名な女性経済ジャーナリストの記事について感じたことを書いてみました。
1 生活情報については有益なものがあるが・・・
2 事実に基づいているのではなく自分の主観を発信していることがある
3 決めつけと押し告げがましさを感じることが多い
4 著名であればあるほど、信頼性が必要
1 生活情報については有益なものがあるが・・・
この人については
女性週刊誌をはじめとして、上記のような経済誌やユーチューブ動画等でも頻繁に目にしますし、資産形成についての著作等も多数出されており、それなりに支持もされているようです。
確かに家計や節約に関することの記事の中には、非常に約に立つものがあると思います。
2 ものの見方が狭く、自分の主観を発信している事がある
しかし他の現在の経済状況の認識についてとか資産形成について、この人が言っている主張には事実データの確認を欠いたものがありかつ自分の主観が正しいと思い込んでいる節があります。
今の経済情勢については色々な意見があるようですが、例えば現在の状況は、世界中が下記の記事のように「デフレから不景気下の物価高」に向かっているように感じています。
このような状態で我々一般庶民は、現金で持つよりその現金の目減りを防ぐような工夫をすべきだと思っています。
この人の問題は「私の言うことは間違いないので信じていれば大丈夫」とまるでどこかの教祖様のように言い切っている事です。
また「投資は絶対にNGで貯蓄がBEST」とさらにIDECOやNISAでの運用を有害だと決めつけているような記載もあります。
しかし個別の株式やビットコインはともかくとしてIDECOやNISAは国のお役所である金融庁が国民に資産形成の一助になるようにした制度であり、若い年代やインデックスでの投資等で低リスクでの資産形成になるといあった情報等の提供もしておらず、全般的にその姿勢に柔軟性が感じられません。
さらに「賃貸と持ち家」についても賃貸が圧倒的に有利と主張しています。
しかしこれも世代や住んでいる地域やその人の価値観等で「損得」だけで測れない部分があると思います。
その辺の細かな目配りがなく、ただ一両断に「白は白で黒は黒」と言い切っているわけで、「上から目線的な偏屈さも感じます。
私個人的にはいわゆる「都会中」と言われる大都会に1時間以内に行ける所に持ち家を持つのが、物価や利便性等を考えると比較的良いかなと思っていますが、これも人によりけりで一概には言えないと思っています。
3 決めつけと押し告げがましさを感じる
繰り返すようですが、この人については自分の思い込みと決めつけと押し告げがましさ」が強いようです。
また経済ジャーナリストという職種に絶対必要な客観性にも欠けているように感じます。
4 著名であればあるほど、信頼性が必要
それなら「読まずに無視すれば良いじゃないか」と言われるかもしれません。
しかし少なくとも著名であればあるほど、そしてその著作物が多ければ多いほど事実に基づいた客観的なデータをもとに語るべきだと思いますし、信頼している読者の判断を誤らせることは、無責任さを通り越して有害であると思いますが・・・
ただこの事を指摘しても単なるクレームと取られてしまうのかもしれませんけど。
生活情報については良いものを提供してくれるのに・・・残念ですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
明日以降もより良い日々をお過ごしください。
それでは失礼します.