自分の介護と終わり方について考える事
@gZZALv9bi
7uXo1m
[目次]
1 老後医療も含めた必要な介護費用について
2 長生きさせる事という常識が変わる?
1,老後医療も含めた必要な介護費用について
こんにちわ
増大しつつある我が国の財政危機のため、既にパートやアルバイトで仕事をする人まで社会保険の適用範囲が広がりつつありますが、、将来的に「国民年金」と同じく20歳からまた40歳以上の専業主婦やパートも「介護保険料」を負担するようになる予定ですね。
私もそう遠くない将来「介護保険」のお世話になりそうですが、ここで私達が認識しなければいけないのは介護費用は1割の負担だけの負担だから大丈夫と勘違いしてはいけない事です。
平均的には在宅介護の場合でも1ヶ月平均が約7万円必要で、要介護の程度が重たくなり要介護度が5では約13万になるそうす。また施設介護だと最低15万位は必要だとの事。
詳細は省きますが、今後も現在より負担度合いが大きくなる事は間違いないでしょう。
2,長生きさせる事という常識が変わる?
医療技術が進歩し、画期的新薬が処方される事が長寿に貢献している事は事実でしょうしそれを健康保険や高額医療補償制度で安価に利用できている事は良い事なのでしょう。
しかし新薬が非常に高価であり、健康保険制度等との差額分を国が補填する事で財政危機のスピードをより速めているという事実もあります。
これまで医学では「生かす事が第一」で「費用の議論」はタブーとされてきたようですが、こういった財政上の事や「長生きする事の意味」等の個人差や倫理上の価値観等が大きく変わるかもしれないと感じています。
3 尊厳死と安楽死
「尊厳死」とは終末期以降に延命治療を控え自然な経過にまかせ、緩和ケアを十分に受けながら迎える最後。「安楽死」とは余命がある段階で医者から渡された薬等で殺してもらう事で今の日本では殺人罪となる。
との事です。
脚本家の橋田寿賀子氏が手記で「安楽死で死なせて下さい」と記して有名になった話もあります。
本人の意思が尊重されにくい日本ではいわゆる「延命治療の拒否」は難しい現状との事ですが。
私自身は今から考えておくべき大事な事で家族とのあらかじめ話会いをしておくべき事だと感じています。
個人的には今の所「安楽死」で逝きたいと思っていますが・・・
今回は非常に重たい、またセンシティブな話ですいません。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
明日以降もより良い日がをすごせますように。
それでは失礼します。