人生の終わり方について考える事
@gZZALv9bi
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[目次]
1 在宅死か病院死か
2 平穏死が自然
3 在宅死か病院死か
1,在宅死か病院死か
こんにちわ
前回の記事について、もう少し深堀りしてお伝えしたいと思った事を書いてみます。
欧米ではオランダ・ベルギー・スイスやカナダとアメリカの一部の州では安楽死にかかわる「自殺ほう助」が認められているとの事。
以下は世界各地で安楽死現場をルポし「安楽死を遂げるまで」を記したジャーナリスト
の宮下洋一氏の本を読みその中で一番深く考えさせられた中での話です。
・自殺ほう助でしを選んだ81歳の女性の話で、すでに夫を亡くし自分にがんが見つかっ
たのを機に死を選んだそうです。
・この女性は生前に老人ホームに入らせられそうになり、「他人に身体を洗われたりさ
れるのは我慢ならない せっかく今まで良い人生だったのに不幸になりたくない。こ
のままの幸福な状態で逝きたい」という考えで死を選んだとの事。
医学的とか倫理的には問題があるのかもしれませんが私はこの女性は幸福な人生を全う
されたのだと思います。
2,平穏死が自然
日本では終末期医療を自分で決める「リビング・ウイル」はまだ殆ど普及していないよ
うですが、「日本尊厳死協会」という団体に加入すれば「自分が不治かつ末期になれば
延命治療は断る。但し必要な緩和ケアは行って下さい」と書いたカードを携行出来るそ
うで、俳優の近藤正臣さんや小泉純一郎元首相も加入されているとの事です。
個人個人で事情は変わると思いますが、私もこの団体に興味があります。
3 在宅死か病院死か
この事も「リビング・ウイル」で自分の意志として書いておくべき事だそうです。
注意すべき点として20年近く前から医療費増大防止のため、「病院医療」から「在宅医
療」の推奨に舵を切っており「在宅医」の粗製乱造が懸念されているので、その辺の注
意が必要です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
明日以降もより良い日がをすごせますように。
それでは失礼します。