介護と老後医療の費用で老後破産?
[目次]
1介護と老後費用の目安
2現実の60代の貯蓄状況
3認識と注意点
こんにちわ
医療と介護で一人800万は用意する必要がある。夫婦だと1,600万必要だそうです。
ご存じでしたか?
生命保険文化センターによると病気とそれが長引く介護に必要になる世代の割合が80代前半で約3割 80代後半で6割を超えるそうです。
www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/nursing/4.htm
子供に頼れないとなれば自助努力で用意する必要はありますね。
夫が65歳 妻が60歳の世帯でもし夫婦で1,600万必要だとして他に日常の生活費以外に
自宅のメンテナンス費用や電化製品の買い替え、墓の建立や夫婦二人の葬式費用等や自
家用車で1,000万位は必要になるはずです。
合わせて2,600万ですね。
ところが同じく生命保険文化センターの調査では70代の世帯の金融資産は
2000万円以上3000万円未満:10.4% 3000万円以上:19.0%
となっており2600万以上保有しているの世帯割合は3割ほどしかいません。
残りの7割の世帯は負担できず、最悪の場合 老後破産の危険に晒されるのでしょうか、そんな事はないと思いますが・・・・・
ちょっと怖くなってネット上の他情報も調べると介護費用は平均500万位だそうです。
医療費は記載がありません。
介護費用の総額はいくら?保険や医療費控除など制度利用後の自己負担額を解説!|りそなグループ (resonabank.co.jp)
「ひとり800万必要」は非常におおざっぱな数字であり、また個人差もありますが、そうなのかという認識はもっておいたほうがいいと思います。
むしろ定年前後の年代の方には銀行等金融機関から危機あおりのセールストークで利用され、ゴミ金融商品をつかまされる恐れがあるので、気を付けましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからもより良い毎日がすごせますように。
それでは失礼します。